はじめに:キーボードなんて、何でもいいと思ってた
きっかけは、朱野帰子さんの『キーボードなんて何でもいいと思ってた』という本でした。これを読んだら、無性にキーボードを試し打ちしたくなったんです。
私はWebデザイナー。仕事もプライベートも、一日中パソコンに向かっています。それなのに、キーボードはずっと付属品でいいやと思っていました。でも「毎日触れるものなら、良いものにしたら気分も変わるのでは?」と火がついて。
そこからキーボード沼にハマり、最終的にREALFORCE R3を買いました。この記事では、次のことを正直に書きます。
- どんな条件で絞り込み、REALFORCEとロジクールで何を悩んだのか(比較表あり)
- 結局なぜ高い方を選び、どうやって安く手に入れたのか
- 「スコスコ」の打鍵感は本当に良いのか、テンキーレス・無線で困らないか
- 白いキーボードの正直なデメリット
「キーボードに数万円って高すぎない?」と思っている人ほど、読んでもらえたらうれしいです。
まず、試し打ちで条件を絞り込んだ
東北在住なので、仙台のヨドバシカメラで実際に試し打ちしてきました。触ってみて、自分の条件がはっきりしました。
- 無線一択:机の上のケーブルを減らして、なるべくスッキリさせたい
- Mac配列:Macユーザーのデザイナーなので必須
- 白:Macに合わせて、見た目を白で揃えたい
- 静音重視:青軸を試したらタイピング音が想像以上で、「オンラインミーティングでこれは音が入る!」と判断。静かめのものに
- テンキーレスでOK:数字をたくさん打つわけじゃないので、なくても問題なし
ここまで絞ると、候補は一気に2つになりました。
REALFORCE R3とロジクール K855OWで悩んだ
最後に残ったのが、この2つでした。
| 比較ポイント | REALFORCE R3 | ロジクール K855OW |
|---|---|---|
| 仕様 | テンキーレス・Mac配列・白・無線 | テンキーレス・Mac配列・白・無線 |
| 価格(購入時点) | 36,520円 | 12,700円 |
| 打鍵感 | 深め・スコスコ気持ちいい | 一般的なメカニカル |
| 位置づけ | 長く使える定番の高級機 | コスパ重視の入門機 |
| こんな人に | 毎日たくさん打つ・長く使いたい | まず良いキーボードを試したい |
悩んだ理由は、価格差です。「36,520円かー。やっぱり高いなー」と、何度もためらいました。
でも、ガジェットって、変に中間のものを買うと「やっぱりあっちが良かった……」と結局買い替えがちなんですよね。あるあるです。レビューを見てもREALFORCEは間違いなさそうだったので、思い切って高い方にすることにしました。
▶︎比較したロジクール K855OW(コスパ重視で良いキーボード)
36,000円は勇気がなくて、中古で手に入れた
とはいえ、さすがに36,000円をどかんと新品で買う勇気は、私にはありませんでした。
そこで中古を探したところ、送料込み20,800円のものが運よく見つかったんです。高級キーボードを2万円台で手に入れられたのは、かなりラッキーでした。「新品はちょっと……」という人には、状態の良い中古を探すのもおすすめです。
▶︎私が買ったREALFORCE R3(テンキーレス・Mac配列・白)
「スコスコ」の打鍵感が、本当に気持ちいい
買ってよかった一番のポイントは、やっぱり打鍵感です。
スコスコスコスコ、という打ち心地が、めちゃくちゃ気持ちいい。入力している自分に悦に浸りそうになります。打ちたくて打ちたくて、正直、noteの投稿頻度まで上がりました(笑)。
Macの薄いキーボードに比べると打鍵が深めなので、最初は少し慣れが必要でしたが、今ではすっかり手に馴染んでいます。
テンキーレスでも、ここだけは外せなかった
テンキーレスは正解でした。数字を打つ機会も減ったし、横幅がコンパクトでマウスも近くなります。
ただ、ひとつだけこだわったのが、home・page up・矢印キーがあるモデルを選んだこと。Web系の仕事だと頻繁にスクロールしたりページ先頭に戻ったりするし、デザインソフトでも矢印キーは本当によく使います。ここがないモデルは、私にはなくてはならない存在でした。テンキーレスを選ぶ人は、この並びがあるか確認するのがおすすめです。
無線の使い心地と、電池のこと
「ワイヤレスは接続が悪い」というレビューも見かけて少し不安でしたが、今のところまったく問題ありません。有線・無線どちらも使えますが、私は机のケーブルを減らしたくて最初から無線で探しました。
電池式なのは少し面倒……かと思いきや、電池の減りはそんなに早くないので、実用上は気になりません。
白いキーボードの、正直なデメリット
良いことばかり書いても嘘くさいので、正直に。白ガジェットは、やっぱり汚れが目立ちます。
私は黒より白派で、Macに合わせて統一感を出したいから白を選びたい。でも白は汚れが目立つ、という矛盾をずっと抱えています。とくにリストレスト・マウスまわりは気になりがち。私は「激落くん」で軽く拭くようにしています。白で揃えたい人は、お手入れ前提で考えておくと後悔しません。
キーボードに合わせて、リストレストも木製に
REALFORCEは打鍵が深めなので、クッション性のアームレストだと腕が沈み込んで打ちづらく感じました。そこで木製のリストレストに変更。汚れも目立ちにくいし、何より木目調のデザインが好きで、カップウォーマーとも見た目が揃って——この統一感、快感です。
ちなみに手首の負担対策では、マウスも縦型に変えています。その話は別記事にまとめました。
どんな人におすすめ?
- 毎日たくさんキーボードを打つ人(在宅ワーカー・ライター・デザイナー)
- 「良いキーボードで気分を上げたい」人
- 安物を買い替え続けるより、長く使える一台が欲しい人
- Mac配列・無線・静音で探している人
よくある質問(FAQ)
Q. REALFORCE R3は値段に見合う価値がありますか?
毎日たくさん打つ人なら、私はあると感じます。打鍵感が気持ちよくて、打つこと自体が楽しくなりました。ただ価格はネックなので、「新品は高い」という人は状態の良い中古を探すのも手です。私は送料込み20,800円で手に入れました。
Q. REALFORCEとロジクール K855OW、どちらを選べばいい?
「長く使うか」で選ぶのがおすすめです。毎日たくさん打って一台を長く使うならREALFORCE、まず良いキーボードを手頃に試したいならロジクール K855OW。価格差は約2.5倍あるので、用途と予算で決めると後悔しにくいです。
Q. テンキーレスで不便しませんか?
数字入力が多くなければ快適です。むしろ横幅がコンパクトでマウスが近くなります。ただしhome・page up・矢印キーがあるモデルを選ぶのが大事。Web作業やデザインソフトでは矢印キーを多用するので、ここは妥協しない方がいいです。
Q. 無線の接続は不安定じゃないですか?
私は今のところ問題なく使えています。電池式ですが、減りはそんなに早くありません。机のケーブルを減らしたい人には無線がおすすめです。
Q. 白は汚れませんか?
正直、汚れは目立ちます。Macと統一感を出したくて白を選びましたが、お手入れは前提。私は激落くんで軽く拭いています。汚れが気になる人は黒も検討を。
おわりに:毎日触れるものこそ、良いものを
「キーボードなんて何でもいい」と思っていた私が、今では打鍵感に悦に入っています。毎日触れるものを良いものにすると、地味な作業時間がちょっと楽しくなる。これは買ってみて初めて分かりました。
デスク環境への旅路は、まだまだ続きます。次は何を良くしようか考えるのも、また楽しいんですよね。
みなさんも、毎日触れるものこそ、ちょっと奮発してみてください!
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